【ほぼ日刊 絶品輪業通信 No.24】

定休日恒例!の過去に販売した車両紹介です。
だから、この車両は現在在庫しておりません。
ローリングスペシャルギャラクティカマグナムスペシャル定休日コンテンツの3回目
1965年 Harley-Davidson XLH 900
もう古いし、ハーレーだし、詳しいことはホントわかりません。エンジンとミッションが一体となった【スポーツスター】ですよ。ショベルヘッドのスポーツスター。
英国製のスーパースポーツ台頭に対抗するためもあってスポーツスターが誕生したのは1957年。OHV=普通だと思うでしょうが、前はサイドバルブなので当時最新のメカでした。サイドバルブはクランク付近にカムがあって、それが燃焼室へ上向きについたバルブを駆動するもの。エンジンとフレームの間に挟まれているのはセルモーターじゃなくジェネレーター。
XLからはじまって、このXLHの“H”はハイコンプレッションの頭文字。圧縮比が7.0から9.5と大幅にあげられて元気が良くなったVツインってわけです。
前気筒に16561-57、後ろ気筒に16581-57と入ったアイアンヘッドシリンダー。
キック始動。キックのゼンマイ式のリターンスプリングが外にあるのが絶品輪業中の人にとって萌えポイント。セルスタートになるのはもう少し後でした。
このとき、輸入新規で登録されていなかったので、ウインカーは日本では駄目な赤色。
食べ頃間近の焼餅のようなカタチの樹脂製サイドバッグもいい味を出しています。
クロームメッキのヘッドライトナセルに埋め込まれたスピードメーター。ハンドルクランプのカバーには“SPORTSTER”と入っている。スター錦野の“STAR”じゃなく“STER”ですよ。子持ちラインが入った2トーンのタンク前方部分がカワサキZ1っぽい。Z1のほうが後だけど。
「エアクリーナーはライダーハンドブックの指示に従って少なくとも1000マイルごとに点検してちょ」って書いてある。しかしなんでこんな写真を撮っといたんだろ(・ω・)?
MADE IN USA がカモンベイビーアメリアな感じ。ナンバーホルダーがテールランプ上だからナンバー灯がちゃんと上を向いている。水が入りそうだと心配する小市民なワテクシ。
逆チェンジですよ。
通称で亀の子タンクって言われているようです。
ドライサンプだからオイルタンク。
こっち方面にはべらぼーに疎いので詳しいことはなんにも書けない…。でも、カッコ可愛いのはわかる。
以上販売終了車両紹介でした。
もう1度、
この車両は現在在庫しておりません。
また来週!
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