キック一発始動するノンレストアのW1SA
年式 | 1971年 |
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車検 | 二年車検 |
色 | ブラック/オレンジ |
走行距離 | 34,143km |
排気量 | 650cc |
修復歴 | なし |
タイプ | ヨーロピアンスポーツ |
整備・仕様
メーカー保証 | 逆輸入車 | ノーマル車 | ワンオーナー車 | 通販可能車 |
社外メーター | 社外マフラー | オーディオ | セル付 | ナビ |
ABS | セキュリティ | フルカスタム | 改公認 | メーカー認定 |
キャブレター車 | FI車 | 2ストローク | 4ストローク | HID |
ETC | MT車 | AT車 | ボアアップ車 | 品質評価書 |
この車両について
弊社のお客様より直接仕入れたW1SAは、新車として購入されたご友人から譲り受けた車両です。そのため、整備履歴なども含め素性がはっきりとしているところがオススメできるポイントです。生産時期は1971年10月~11月頃。オリジナルペイントのままで純正オプションだった前後バンパー付きで、キック一発で始動します。カワサキW系エンジンは、完調なものだとエンジン始動に手こずることはありません。顕著な異音やオイル漏れもありません。フロントディスクブレーキの650RS(W3)とは趣が異なり、クラシカルなフロントドラムブレーキで、現代のバイクと同じように左足チェンジ、右足リアブレーキで乗ることができるW1はこのW1SAだけです。良い状態ですのでぜひご検討ください。
この機種について
W1Sからの最大となる変更点は右足チェンジ・左足リアブレーキと英国式だったフット操作まわりを、現代の一般的な車両と同じ右足リアブレーキ・左足チェンジにしたこと。クランクケースとは別体のミッションケース内部を修正したのではなく、トランスミッションの内部やレイアウトなどはそのままで、スイングアームピボット内部を通るようにリンケージを介して左右を入れ替えているのが興味深いポイント。見た目としては、燃料タンクに入っていたクロームメッキのベースがなくなり、すべてがペイントになったこと。さらにウインカーレンズが前に飛び出したようなW1Sからより薄いレンズのウインカーに変更され、350SSや500SSと同じ形状のテールランプを採用したことで、かなりモダンなルックスになりました。ヘッドライトも35Wから55Wと明るくなり、メインスイッチが燃料タンクの下方からアクセスしやすいメーター近くに移設されたのも特徴です。発売は1971年2月。