フレームNo.2000番台、輸入新規国内未登録オリジナルコンディション
年式 | 1973年 |
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車検 | 新規三年車検 |
色 | キャンディートンオレンジ |
走行距離 | 35,731km |
排気量 | 746cc |
修復歴 | なし |
タイプ | ヨーロピアンスポーツ |
整備・仕様
メーカー保証 | 逆輸入車 | ノーマル車 | ワンオーナー車 | 通販可能車 |
社外メーター | 社外マフラー | オーディオ | セル付 | ナビ |
ABS | セキュリティ | フルカスタム | 改公認 | メーカー認定 |
キャブレター車 | FI車 | 2ストローク | 4ストローク | HID |
ETC | MT車 | AT車 | ボアアップ車 | 品質評価書 |
この車両について
一部の例外を除き海外で正規販売をされず、日本専用モデルとして誕生した750RS。この個体は登録をされていない新車の状態で日本から海外へ渡り戻ってきたという面白い経歴を持っている。黒塗装のエンジンには再塗装された形跡が見られず、地肌の痛みは少ない。オイル滲みが少々。外装はオリジナルのままで、紫外線や経年による色褪せがあるけれど、それが逆にこの車両の本物感を際立たせている。Z好きの間で少刻印と呼ばれるKHI900Z1/750Z2の刻印がある純正4本出しマフラー。向かい獅子マークの初期751純正キーですべてを施錠解錠ができる。当店ベテランメカニックによるフル整備をしてからの納車となります。
この機種について
本名の750RSというより“ゼッツー”と呼ばれることが多い。Z1と見分けがつかないほどの国内仕様。Z1より少し遅れた73年3月に発売された。初期のZ2には240km/hと220km/hメーターが混在したと言われている(販売しているこの車両は220km/hメーター)。リアショックの反射鏡がZ1は赤、Z2はオレンジというのが見分けのひとつではあるけれど、交換されていることも多い(事実輸出されたこのZ2は赤い反射鏡がついている)。66mm×66mmとスクエアなボア・ストロークのZ1に対し、64mm×58mmとショートストローク化。ボアダウンだけでもストロークダウンだけでもなく両方を変更しており、手を抜かずコストをかけて作り込んだことがうかがえる。たちまち人気者となったのは言うまでもなく、国内向けナナハンZシリーズはこの後にZ750FOUR、Z750FXと続いていく。