【絶品輪業通信 No.106】

どうも熱いですね、梅雨はどこいったんでしょうね( ・ω・)モニュ?
自宅の私の部屋はエアコンが故障してから、ここ5年くらいエアコン無しで夏を乗り切っております。扇風機がとまると夜中に汗びっしょりで目覚めてしまいます(;´д`)トホホ…
それはさておき、絶品輪業ではクラッチトラブル修理が続いております。暑い日のせいだとは思いませんが、おもしろいもので続くときは続くんですよ。
まずはトップ写真のHARLEY-DAVIDSON EVOエンジン。
この時代のクラッチには、フリクションディスク、クラッチディスクだけじゃなく、途中に他のメーカーではほぼ見ることがないスプリングプレート(赤く囲んだ部分)ってのが入っています。
走行距離が少し伸びると、これが破損することが少なくないです。「クラッチが切れない」「ニュートラルに入らない」となったら疑ってもいいかと。ケーブルの調整でなんともなりません。この車両も破損しておりました…
次はスズキのGS750!ワイヤースポークホイールの、赤毛のアン風に言えば「EのつかないGS750です」
取り出してみるとクラッチディスクがサビているのはまあ想定できましたが、確かGS750の純正のクラッチプレートはディンプル穴がないやつだったような…… 年式によって違うのかわかりませんが、絶品輪業 中の人はそう思っております。
ディンプル加工されたものはGT380、サンパチからの流用かしら。どこかでまぜまぜされたのかな。まだ純正部品は出ますので、もちろん新品を買いました。
エンジンを開けてみるて、お金が入っていたなんてことはありませんが、「あちゃー」「???」なることが多いのが古いバイクの醍醐味です。オーナー様にとってはそんな醍醐味いらんでしょうが。
次のクラッチトラブルお待ちしております。夏は日焼け対策とクラッチですよ~
それでは、また。
コメント