ミスターバイクBGの取材がありました

【ほぼ日刊 絶品輪業通信 No.5】

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中の人

今日は『ミスターバイクBG』で連載してもらっている、GT380レストア企画の取材がありました!

なかなか見る機会のないサンパチの腰下、クランク、トランスミッションを組み上げる様子を紹介してもらいます。

GT380の2ストローク3気筒エンジンといえばシリンダーヘッドを囲んで冷却するラムエアシステムだけでなく、CCIシステムというクランクシャフトの周りなどを直接潤滑するスズキ独自の仕組みが採用されています。

一般的に2ストロークエンジンには潤滑に使うエンジンオイルがクランクケース内にありません。あるのはトランスミッションオイルのみ。それで吸気に2ストロークオイルを混ぜクランクケース内に入ったもので潤滑しているのです。CCIシステムはもっと能動的な潤滑になります。

これで耐久性を飛躍的に向上させました。
2ストロークらしからぬ低回転域からの豊かなトルクとスムーズさも含め、当時2ストローク専門メーカーだったスズキは4ストロークと遜色のない上質さと耐久性を求めたのだと思います。素晴らしいですね。

これはGT750のCCIシステム

さてどんな記事に仕上がるのでしょうか。ここからは雑誌編集スタッフやライターさんの腕の見せどころです。次号以降の『ミスターバイクBG』をチェックしてみてください。

今度からはこういった作業を雑誌やWEBメディアだけでなく、絶品輪業のYOUTUBEチャンネルで動画として紹介しようと計画中です。わかりやすく、伝わりやすいものにしますので、ご期待ください!!

絶品輪業 中の人

人気のビンテージバイクだけでなくマニアなものまで強くこだわり、販売をしているビンテージバイクディーラー「絶品輪業」の中の人です。

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