Z1 POLICE でジョンパン気分 その2

【絶品輪業通信 No.59】

https://zeppin.bike/wp-content/uploads/2024/11/profile_icon_s.png
中の人

寒いですね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

前回の続きで、絶賛販売中のKAWASAKI Z1 POLICE のご紹介です。

前から見たらこんな感じ。ヘッドライトの左右に赤くて大きめのパトライトが装着されています。Z1好きの人なら見てわかるようにアルミでできたごついヘッドライトステーありあり、それにウインカーも付いてます。

こういう後付けの電装品を起動させるスイッチ類は左右のハンドル。

裏から見るとこんなの。この車両はフルレストアされているので、めっちゃ綺麗です。

シートはサドルタイプになっていて、いつもドーナツを食べている大きいおしりのポリスメンが、長時間座ることを考えて座面は広め。スプリングでショックを受け止めるようになっています。このスプリングちょっとバネレート強めで、67kgの絶品輪業中の人が腰をおろしたくらいだと「ん、沈んだかな?」というレベル。ポワンポワンして腰砕けみたいなものではありません。

さらに特徴的なのが、ステップがフットボードになっていることです。右のリアブレーキはペダル位置が前になっており、ゴツいロッドを使ってます。このロッドは強度が低いとブレーキタッチが悪くなるので、このくらいゴツいと安心です。

左のシフト側はシーソーペダルに。

そしてこのフットボードは可倒式。

マフラーはほぼストレートに伸びた2本出し。当然ながら他のZシリーズでは見たことがない形状です。リアフェンダーはロングでクロームメッキではなくホワイトペイントされた鉄製。

装備品で重量が増えていることもあってかリアショックスプリングはいつもより多く巻いてます。

左右にそれほど大きくないパニアケース。鉄製です。右側は中に仕切りがあって、書類入れっぽくなっているんです。こういう小物品もレストアされているんです。

う〜む、なにかに似ているな……

わかった!たれパンダ ですよ!!!

燃料タンクのキャップも他のZ1系とは違います。こういうところにマニア心がくすぐられるんですよね。

エンジンは全バラ組み直しで、外側も美しく。フレームも再塗装されて、クロームメッキパーツの多くは再メッキされています。キャリパーやフォークなどの可動部分もフルレストア。だからこのままキャブを掃除するだけで普通にかかかって走れるはずです。Z1ポリス自体が珍しく、Zとしても美しくちゃんと動く個体になっているのですから、控えめに言っても超おすすめです。

さらにお買い上げの方に豪華、特典!
カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのワッペンがついた制服レプリカ(シャツのみ)と、たれパンダ ━━━いや、たれサングラスを付けます!


これであなたも明日からジョン&パンチです。
ジョンになるか、パンチになるかはあなた次第、ドーン!

それでは、お問い合わせお持ちしておりま~す!!

絶品輪業 中の人

人気のビンテージバイクだけでなくマニアなものまで強くこだわり、販売をしているビンテージバイクディーラー「絶品輪業」の中の人です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
News Mail Tel Access