1973年式3月製造で車体番号9,000番台、オリジナル度の高いZ1
年式 | 1973年 |
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車検 | 二年車検 |
色 | キャンディトーンオレンジ |
走行距離 | 不明(21,461マイル) |
排気量 | 903cc |
修復歴 | なし |
タイプ | ヨーロピアンスポーツ |
整備・仕様
メーカー保証 | 逆輸入車 | ノーマル車 | ワンオーナー車 | 通販可能車 |
社外メーター | 社外マフラー | オーディオ | セル付 | ナビ |
ABS | セキュリティ | フルカスタム | 改公認 | メーカー認定 |
キャブレター車 | FI車 | 2ストローク | 4ストローク | HID |
ETC | MT車 | AT車 | ボアアップ車 | 品質評価書 |
この車両について
初期型黒エンジンは車体番号00000から始まり20000番までが初期型とされる中、この初期型Z1は、製造年月1973年3月製造で車体番号9000番台の車両となります。
- フレームとエンジンの番号違いは18番の差
- 前後ホイールリムはTAKASAGO 303 前3B 後3A
- 向かい獅子キーの1つですべてを解錠可能
- スピードメーターの表示がmphと小文字でND文字と離れている
- タコメーターは純正のいわゆる半帯タイプ
- フロントディスク8B刻印(ディスクは昭和48年の8刻印)
- キャリパーローレットボルト星形プレス
- スイングアーム303刻印
- リアショックユニットには32刻印
エンジンはリペイントなし。カムカバーガスケットは黒色で、シリンダーガスケットは1枚ものの初期型純正品が使われています。丈の短いヘッドの角ナットには工具の当たり痕が見られません。最初期モデルのシリンダーヘッドにあった負圧ニップルが廃止され、その部分が残っている、いわゆる「なごりヘッド」と呼ばれるシリンダーヘッドが装着されています。マフラーは純正ですが残念ながら小刻印ではありません。タンク・テールカウルにおいても純正品・内プレス後年(ロングピッチ74-75)に線なしテール(74-75)が使われています。ご希望の方は当時モノ(73年用)をお探ししますのでお声がけください。
この機種について
(カワサキZ1については詳しく説明されている書籍やWEB記事がありますからあえて説明はしませんが…) 日本車のシェアは50年代に生産台数で世界一に上り詰めたが、ハイパフォーマンスのトップカテゴリー車両では、まだまだ欧州メーカーのツインエンジンにはシェアと世評でも勝ることができなかった。その壁をブレイクスルーしたのが量産4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツ、1969年発売のホンダCB750FOURであり、このカワサキZ1(900 Super4)であった。