【絶品輪業通信 No.109】

1973年に発売された、変わり種ダックスがラインナップに加わりました。
その名もホンダ「NAUTY DAX」、カタカナでは「ノーティダックス」と表記します。
先程、GOOバイクに出品しましたが、車名選択が「ノーティーダックス」となっているのがどうしても納得いかない。「シャリイ」を「シャリー」と間違っていたり、「エストレヤ」を「エストレア」言ったりするのとおんなじです。
ダックスでも、普通のダックスとは違います。初代「ダックスホンダST50」(どうでもいいかもしれませんが、本名は“ダックス”ではなく“ダックスホンダ”ですよ)
「ダックスホンダST50エクスポート」
そして「ノーティダックス」
ク◯ラが立った!じゃなくエンジンが立っとる!
このエンジン220はホンダ50ccトリオの、
『光と風の友』CB50JX-1
『野と空の友』バイアルス TL50
『森と大地の友』XE50
上記3台と基本が同じエンジンなんですよ。始動はキックオンリー 6V電装は我々の時代の原付きでは普通でしたね。
フレームもプレスバックボーンフレームの普通のダックスに対し、ノーティダックスは鋼管ダイヤモンドフレームですよ。ということは、まったくって言っていいほど普通のダックスとは違うんです。変速は4段 1976年のマイナーチェンジでいろいろ変わりましたが、これはイグニッションキーがタンクの下に隠れているそれ以前のモデルです。
このアメリカンなシートとグラブレールに萌え萌えです。改造無しのスタンダードで程度良し。Z2と同じ頃に発売されたバイクだと思えば、驚異的に状態がいいです。エンジンも普通に始動して変な音もしません。
夏のキャンプ用にどうでしょう。
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