調子よく楽しく乗れる車両に

【絶品輪業通信 No.69】

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中の人

こんにちは!
少し前まで、ショールームにありました 750RS Z2の納車整備が進んでおります。

アメリカ帰りのZ2という珍しい車両です。
エンジンをおろして、腰下、ネジ1本までバラしました。調子が悪いと判断できる部分がいくつか見受けられたのと、アメリカでバラしての整備をされていたようで、その仕上げ方に納得がいかない部分もありましたので、オーナー様とご相談してそうしました。

この後、クランクシャフトは信頼できる腕の良いプロフェッショナルな内燃機屋さんにお願いして、完全オーバーホールとなりました。

ちゃくちゃくと、チャグチャグ馬っ子と組み上がってまいりました。純正OPオイルクーラーはまだ仮設置です。なるべく当時の部品と、雰囲気を大切にしたいオーナー様の意向もあり、再塗装などやりません。

この世代の場合、絶品輪業ではたとえエンジンが普通にかかっても、最低腰上はバラしまして点検修理をやります。

もちろん手間とお金がかかります。たまにお客様より「絶品輪業の車両は高い」とお叱りを受けることがあります。それについては中の人は申し訳なく思います。

  • キャリパーはオーバーホールします。
  • パッドがだめなら交換をします。
  • フォークからオイルが漏れていましたらオーバーホールをします。
  • 燃料コックも新品ガスケットなどを使ってオーバーホールになります。
  • キャブレターはジェット類を新しくして、セッティングも出します。
  • インシュレーター、エアクリーナーコネクターもまず交換します。
  • バッテリー、タイヤ、チェーン、スプロケ、エアクリーナー、オイルなど消耗品は交換します。
  • 舵取りに問題があればバラします。

とにかく、『最低次の車検まで、問題なく、調子よく、楽しく走れる車両にして納車』というのが通常なんです。

「古いバイクだからそんなもの」ですましません。ただ新しい部品を交換するだけでなく、必ずしっかり調整をします。

総支払価格には理由があるんです。ただ、今回のZ2は腰下までといつもより分解整備の工程が増えましたので、オーナー様にご相談しました。

以前、「ネットオークションでは半額で買えるのになんでそんな値段なんだ」と苦言をいただいたことがあるんです。30年、40年、50年も経つ古い車両です。もしネットで半額で購入されて、それが調子よく走れるような車両でしたら当たりです。でもほとんどの場合、何かしらの整備が必要です。ご自分で整備などできるなら、その買い方はありだと思います。時間はかかりますが。

もしバイクショップにご依頼されるとしたら、調子よく、休日に楽しく乗ることができる状態にするには半額からいくらかかるでしょう。感じ方や価値観は人それぞれなので、いろいろな買い方を否定はしません。

う~ん、たまには真面目に書いてみました。長くて、読みづらい長文で失礼しました。

ただ、「うちで車両をお買い上げいただいた皆様には楽しいバイクライフをおくっていただきたい!」と心から思っております。

それでは、また、マタンキ!

絶品輪業 中の人

人気のビンテージバイクだけでなくマニアなものまで強くこだわり、販売をしているビンテージバイクディーラー「絶品輪業」の中の人です。

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