近年人気の高まりを見せるダブサンの最終型
年式 | 1974年 |
---|---|
車検 | 二年車検 |
色 | レッド/パープル |
走行距離 | 32,969km |
排気量 | 650cc |
修復歴 | なし |
タイプ | ヨーロピアンスポーツ |
整備・仕様
メーカー保証 | 逆輸入車 | ノーマル車 | ワンオーナー車 | 通販可能車 |
社外メーター | 社外マフラー | オーディオ | セル付 | ナビ |
ABS | セキュリティ | フルカスタム | 改公認 | メーカー認定 |
キャブレター車 | FI車 | 2ストローク | 4ストローク | HID |
ETC | MT車 | AT車 | ボアアップ車 | 品質評価書 |
この車両について
リペア部分もありますが、全体的にグッドコンディションのW3です。1973年12月製造の1974年モデルとしてオリジナル状態を維持しているところがオススメポイント。Wシリーズは最初からメインキーとハンドルロック&ヘルメットのキーが分かれていますが、メインキーの向かい獅子が入った樹脂部分が使用と経年で見えにくくなっている点が、多くの部品が交換されずオリジナルのまま時代を経てきた証になるのではないでしょうか。2枚のコーションラベルは文字がしっかり読めるほど残っています。
この機種について
W1SAからのモデルチェンジで1973年に車名を650RSに一新し発売。型式からW3と呼ばれることが多いこのモデルは、フロントブレーキが従来のドラムからダブルディスクになったことが大きな特徴。フォークも変更され、電装系も含めて進化した。そしてこれがメグロKから進化してきた並列2気筒Wシリーズの最終型である。同じ頃に750RS(Z2)も発売され、大型二輪免許(通称:限定解除)保有者は4気筒を選ぶ人が多く、近代化改修を受けたとしても基本が古い650RSの販売はそれほど伸びず販売期間も短かった。それゆえに現存個体が少なく、W1S、W1SAよりも高い価格で取引されている傾向が見られる。大林宣彦監督の映画『彼のオートバイ、彼女の島』で竹内力演じる主人公が乗ったことでも話題となった。
関連記事
絶品輪業通信でも詳しくご紹介していますので、合わせてご一読ください!