BAJA まるだし!

【ほぼ日刊 絶品輪業通信 No.52】

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中の人

いや~時の流れは早いですね(ほぼ毎日書けていないいいわけ)

心を入れ替えてもっと頻繁にブログアップを目指す所存でございます。「心を入れ替えて」なんて言う人のほとんどが入れ替わっていないんですが…
それはさておき、絶品輪業ザイコーズ(在庫車)に新しい仲間が加わりました。2つ目のカワイイヤツです。

モンキー界の異端児 モンキー BAJA です。

ここを読んでくれている品格や良識があり、礼儀正しい人たちにはご説明不要でしょう。「モンキーバジャ」と読んではいけません。「モンキーバハ」です。「踏襲」を「ふしゅう」と読み間違うのと一緒です。

モンキーBAJAは1991年2月1日に発売されました。

今回ご紹介する車両は、外装カラーや青いアウターチューブのフォークⅠなど93年6月に発売された後期型です。

フォークガードやハンドガードが装着されておらず、ホイールやウインカー、シートなどノンオリジナルな部分があるんです。だからちまちまと部品を見つけてオリジナル仕様を目指していこうと思っています。

ホンダがはじめて❛BAJA❜と名のつくモデルを出したのは1987年、XLR BAJAからです。当時のMD20型 XLR250Rをベースに大型のデュアルヘッドライト(あわせて発電能力もアップ)、後ろブレーキをディスク化、などをした派生スペシャルモデルでした。XLR250Rもあとで後輪ディスクブレーキ化されました。

ここで世界10億人のBAJAファンに朗報です(数字に根拠はなし)。プラモデルメーカー株式会社ハセガワ から、1990年暮れにマイナーチェンジしたバージョンのXLR BAJAのプラモデルがつい最近発売されたんです。後ろのバッグやシート裏まできっちり造形されていてすごいんですよ。中の人は買うつもりDEATH(作る時間は…)

いつものことながら横道にずれてからの軌道修正。
ご存知の通りBAJAの名の由来ってメキシコのバハ・カリフォルニア半島で開催されているデザートレースです。

砂漠や石っころゴロゴロの中をえらい高速で夜も突っ走るから、明るいヘッドライトが必要で「BAJAコマンダー」と呼ばれたホンダのBAJA用レースモデルが、『ダンダダン』のオカルンのような顔つきになっていたんです。それのレプリカ。

そのBAJAスタイルをモンキーでやるという、今だと企画段階でポシャりそうなことをやってのけて出てきたのがモンキーBAJAでした。樹脂はオフロードで割れにくいポリプロピレンです。

乗らなくても小さくカワイイから家の中に飾っておきたくなるヤツです。CB250Tホークと並べて比較するとサイズがわかるかと。

まだ来たばかりで整備もしてない状態ですが、いずれ在庫車の一員になると思いますのでご期待ください!値段もまったく決まっておりません。

絶品輪業 中の人

人気のビンテージバイクだけでなくマニアなものまで強くこだわり、販売をしているビンテージバイクディーラー「絶品輪業」の中の人です。

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